導入製品:青木果樹園(ウェザーステーション)

青木果樹園では、多彩な種類の果物を栽培しており、藤稔(ふじみのり)の誕生した農園として全国に名を馳せる果樹園です。藤稔に代表される、ぶどう以外にも、梨、桃をはじめ柑橘類などを栽培しています。

今回は、青木果樹園にお伺いして活用方法などについて、青木果樹園でウェザーステーションを管理されている青木勇二さんにお話を伺いました。

 

ーネタトモウェザーステーションの活用方法についてお聞かせください。

青木果樹園では、ウェザーステーションに雨量計を追加して運用しています。ウェザーステーション本体については、ビニールハウスに屋外モジュールを設置して、温度管理に使用しています。

 

ービニールハウスでは、どのように運用していますか?

ハウス内に設置した屋外モジュールで、気温を計測していて、栽培中のフィンガーライムの温度管理に利用しています。フィンガーライムは、国内での栽培事例が少ないので、適正な温度や温度下限値を知るために、温度管理が非常に重要なポイントになると思っています。

 

ー設置方法はどうされていますか?

ビニールハウスに直射日光の影響を受けないようにボックスを設置して、ボックスの中で計測を行うようにしています。

 

ー雨量計は、どのように運用していますか?

雨量計は、農薬の耐雨性に合わせて、適切なタイミングに散布を行うための基準として活用しています。

 

ー国や自治体が計測しているデータが利用できますが、あえてご自身で雨量計を設置する理由は?

近年ニュースなどで、耳にすることも多いと思いますが、ゲリラ豪雨などに代表される局所的な大雨も時期によってはあります。実際に計測してみると、違いがわかるのですが、公開データとして提供されている雨量と、果樹園のある場所では場合によっては、雨量に開きが出来ることがあります。適切に散布を行うためには、局所の雨量を図ることも重要な要素だと思います。

 

 

ー他社の製品でも同じようなセンサーは発売されていますが、ネタトモに決めた理由は?

一番の理由は価格の部分だと思います。他社からも、気温や雨量などを計測するセンサーが発売されていますが、導入価格の部分で大きく開きがあると思います。ネタトモの場合には、ウェザーステーションと雨量計を併せても3万円前後で、導入できますし、運用自体にかかるコストも通信費のみなので、ほとんどかかりません。

 

ー風速計などの導入については、お考えでしょうか?

いまのところは、検討していませんが、風速や風向を把握することで、農薬を噴霧する際にドリフト(飛散)を防いだり、風向きによっては果樹園の周りに臭いが広がってしまうのを防いだりと、使い方次第では、活用方法があると思っています。

 

ーネタトモの追加センサーとして追加してほしいものはありますか?

土壌水分計が発売されれば、欲しいと思っています。水位計があれば、遠隔地にいても水分管理が容易になり、他のIoT製品との組み合わせ次第で水やりを自動化することなども可能だと思いますので、効率的な栽培を行う上で是非検討していただきたいセンサーのひとつだと思います。

 

取材中もとても大人しく可愛らしかった、愛犬リク。

駐車場も完備されています。

 

 

取材時期が冬季のため、収穫を見ることは出来ませんでしたが、夏頃から美味しい果物が収穫され始めます。詳しくは公式サイトで御覧ください。

青木果樹園
公式サイト: https://kazyuen-aoki.com/

 

 

 

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